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2016.2.23

2016.5.11

世界遺産白川郷を訪ねて思うこと。
作り上げてきた人々の思いを今の時代に繋ぐ智慧が活かされてこそ遺産。
目の当たりにした光景から、得たものと失ったものを感じずにはいられない。

総てにおいて言えることであるが、
大切な事は、原点を見失う事がない様にすることではなかろうか・・・

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【今月の本

2016.7.27

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ブナの原生林といえば白神山地が有名ですが、愛知県内に現存している原生林があるという事で早速出掛けてみました。
段戸裏谷原生林(きららの森)は名古屋から車で2時間程度の道のりであるが、途中道に迷いかなりの時間を無駄にしてしまった。
朝靄の立つ時間帯に到着したかった・・・

森の中は県内では珍しいブナの木々(200年を超すであろう)が見られる。
その他、ツガ・モミ・ミズナラなども混在した樹林となっている。
この辺りは木々の根元を覆っているクマザサの群落である。
クマザサを低く刈り下げることで、樹木保護と景観向上につながると思う。
また、木々の根を保護する意味から散策路の経路整備が必要と感じた。


貴重な資産が長く愛される森になりますように・・・

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京都での打合せの後、そのまま名古屋に戻るにはもったいない。
北山通りから白川通りへと差し掛かったところ眼に入ったのが詩仙堂・一乗寺下り松の標示であった。

詩仙堂の写しとしての庭園(愛知県安城市)は拝見した事があるが本家はまだ見学していなかったこともあり即座に立寄ることとした。
実際その場にこなければ分からない、歴史とその為人を知れば知るほど奥は深い。
因みに、現在詩仙堂と呼ばれているのは正しくは凹凸窠(おうとっか)であり、詩仙堂はその一室のことである。
凹凸窠とは、デコボコした土地に建てた住居のことらしい。
丈山はこの地に十境を見たて、門・詩仙の間・楼・井戸・待童の間・躍淵軒・洗蒙瀑・流葉はく・百花塢、その他丈山考案の園水を利用した"僧都"(鹿おどし)もしつらえてある。
拝見後隣接している八大神社へ。
そして一乗寺下り松へ。
宮本武蔵が吉岡一門と決闘した地として、あまりにも有名な場所。
「五輪書」の“水の巻”の中で武蔵が肝に銘じている心構えとして「静かなる時も心は静かならず、何とはやき時も心は少しもはやからず・・・・」とある。これを静動一如という。
八大神社には吉岡一族と決斗せし当時の“下り松”の古木が本殿西に保存してある。
偶然通り掛かったとは云え、余韻のある一日であった。


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