教西寺
教西寺の沿革
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初代 釋 言襄
1928(昭和3)年
釋 言襄(ごんじょう)、岐阜県川島の西養寺より分家、名古屋に移られたご門徒と地域の人に請われて、現在地に御器所(ごきそ)説教所を建立 -
隨喜山 教西寺
1953(昭和28)年
本願寺より、寺号
「隨喜山 教西寺」拝受。 -
第2代 釋邦雄
1976(昭和51)年
初代 釋 言襄 往生。
1977(昭和52)年
第2代 釋 邦雄(ほうゆう)、住職を継職。 -
本堂 新築
1999(平成11)年
本堂・庫裏、新築竣工。
明るく、お参りしやすいお寺を目指す。 -
第3代 釋 教道
2017(平成29)年
第2代 釋 邦雄、住職を退任。
第3代 釋 教道(きょうどう)、住職を継職。
教西寺の建物
外観
朱と白の美しい寺院
古来、中国より日本に伝わった仏教は、華麗で煌びやかな先進文化でした。この朱色は、高野山金剛峰寺の根本大塔の色を参考にした、仏教の原点に帰ったものです。
「明るい本堂を」という住職の願いに応えて設計された新しい教西寺は、本堂内のみならず外観も美しく、極楽浄土を表す浄土真宗の寺院に相応しいものとなりました。
本堂
ご本尊 阿弥陀如来
阿弥陀如来の救いのおはたらきを、「かたち」で表します。
わたしを救うために「立ち上がって前に進まれる」少しかたむいたお姿です。右手は「智慧」すべてのもののありのままを見通し、左手は「慈悲」すべてのものをありのままに救い上げます。
浄土を表す、黄金の内陣
浄土真宗のお内陣(ないじん)は、阿弥陀如来の極楽浄土を表しています。七宝で飾られている、光あふれる世界です。
光・華・香によって飾られます。
光あふれ、あたたかな雰囲気の本堂
あたたかな色彩に満たされていて、安らかな気持ちでお参りできます。南北は一面窓となっていて、とても明るい空間です。天井の中心部はトップライトとなっており、自然の光が差し込みます。
浄土真宗の寺院は、人々が集まり聞法するための外陣(げじん)が広いのが特徴です。
いす席、冷暖房完備、楽にお参りいただけます。
その他 施設
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応接コーナー
何でも話せる安らぎのソファ。楽しい話も、悲しい話も。生前相談も世間話も。ついほっこりゆっくり。
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鬼瓦
教西寺創建時の鬼瓦。懐かしい。
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「旧本堂」の絵
ご先祖さまが大切にしてこられた教西寺。
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御絵伝 (ごえでん)
絵でわかる親鸞聖人のご生涯。報恩講の時だけお飾りされています。
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お座敷
赤ちゃんや小さい子も安心して連れていける。寝泊りもできるし、畳はほっとする。ゴロゴロできるなんて、ちょっとうれしい。
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おてらマンガ図書館
お坊さんが主人公、仏教にちょっと関係ある漫画がいっぱい。読み始めると、夢中になっちゃう。
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電子ピアノ
音響が良い本堂。コーラスの練習も、ミニコンサートも。
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エレベーター
どんな時もどんな方も、お参りしたい気持ちを大切に。
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1階ホール
お食事したり、影絵劇を観たり。時にはパーティーも。